●第16回JEMEA研究会-マイクロ波ユーザー企業が期待するマイクロ波・高周波技術 ー(2023年(令和5年)1月27日) 開催報告

 

2023年(令和5年)1月27日(金) 13:00~16:35、研究会では3回目の「オンライン」にて開催いたしました
「第16回日本電磁波エネルギー応用学会研究会―マイクロ波ユーザー企業が期待するマイクロ波・高周波技術 ―」につきましては、成功裡に終了いたしました。
【第16回JEMEA研究会-マイクロ波ユーザー企業が期待するマイクロ波・高周波技術-ホームページ】

5名の講師の先生方、ご来場いただきました皆様に御礼申し上げます。

 

また、以下の団体の皆様には、この研究会のご協賛をいただき、告知につきましてご協力をいただきました事を感謝申し上げます。

(50音順)
IEEE MTT-S Japan,Kansai,Nagoya Chapter、一般社団法人日本エレクトロヒートセンター、
公益社団法人日本化学会、一般社団法人日本ゴム協会、一般社団法人 日本食品機械工業会、
一般社団法人日本食品工学会、一般社団法人触媒学会、公益社団法人日本水産学会、
一般社団法人 日本鉄鋼協会、公益社団法人 有機合成化学協会、公益社団法 日本冷凍空調学会
 

【参加人数】

  研究会80名(講師5名、うちJEMEA非会員28名)
 
【研究会のご報告】

産業から家庭まで、マイクロ波加熱は幅広く利用されていますが、これに関係するユーザー企業とメーカー企業が体系立てて、課題定義や問題解決を話し合う機会はそれほど多くはありませんでした。研究会前半では食品や材料、化学ユーザー企業からの、マイクロ波技術に対する「生の声」をご講演いただき、マイクロ波や高周波の専門家による問題定義と、その解決の意見をいただきました。後半では、マイクロ波を用いた食品応用への成功事例についてもご講演をいただきました。各講演後、質疑応答だけでなく、参加者からのご意見・ご提言などもあり、大変活発な研究会となりました。

本研究会では以下5件のご講演を頂戴いたしました。

1.「冷凍食品の電子レンジ調理とその課題」伊藤 隆博 様(味の素冷凍食品株式会社)

2.「ゴム材料へのマイクロ波加熱の利用と課題」 滝澤 俊樹 様(株式会社ブリヂストン)

3.「冷凍食品の解凍と課題」安田 大佑 様(株式会社ニップン)

4.「化学産業から期待するマイクロ波技術」和泉 好高 様(東洋合成工業株式会社)

5.「各種加熱処理によるコーヒ焙煎豆の苦み成分変化の影響」河村 和彦 様(中部電力株式会社)

本研究会でご講演いただきました5名の講師の先生方にお礼申し上げますとともに、今後とも当学会とのお付き合いをお願い申し上げます。

 

今回は、コロナ禍に加え、一番寒い時期開催ということ・講師のご都合でオンライン開催でしたが、JEMEA会員のみならず協賛団体のご紹介で多数のご参加者につながりました。
次年度以降の開催形態を検討するため、現在ご来場いただいた皆様に、アンケートで「現地開催・オンライン・ハイブリッド開催」についてのご意見をいただいているところです。(アンケート回答締切2/3(金))
 

【当日の写真】

研究会の後に、「第16回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム」のAward授賞式も開催されましたので
準備が出来次第、別の記事を掲載させていただきます。
 

【次回予定】

 
2023年(令和5年)5月25日(木)か26日(金)オンラインにて
「令和4年度定期総会」及び「第14回日本電磁波エネルギー応用学会講演会 – マイクロ波によるCVD技術 人工ダイヤモンドの展望(仮題)-」を開催予定です。
ホームページ掲載され次第会員・非会員(今回初参加の方含む)ご案内いたします。

 
「第17回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム」は2023年(令和5年)10月25日(水)-10月27日(金)で開催予定ですが、2月下旬に、口頭/ポスター発表者募集・機器展示/広告募集などに関する日程をご案内させていただく予定です。
【第17回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウムホームページ】
 

以上ご報告させていただきます。

 

日本電磁波エネルギー応用学会

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[ver.20230129]