公開日 2012/07/16 11:03:19
「JEMEA東北復興支援ボランティア活動」のメンバー募集完了と御礼
先日より募集を広くお願いしておりました「JEMEA東北復興支援ボランティア活動」のメンバーが11人となり、募集が完了いたしました。数多くのご協力を頂きましたこと誠にありがとうございました。
これから、8月11‐12日の東北石巻の「青少年のための科学の祭典2012」の出展へ向けて、材料・道具などの準備とリハーサルを精一杯行い、来場者の子供たちに楽しんでもらえるようにメンバー一同、しっかり準備いたします。
なおこの活動の結果につきましては終了後に、本ホームページならびに第6回JEMEAシンポジウム(京都)にてご報告いたします。以下に出展内容とメンバー構成及び趣旨説明分を示します。
よろしくお願い申し上げます。
出展内容:電子レンジの不思議実験教室~人工オーロラ、プラズマ発光、線香花火、染物など~
出展規模:60人/日、10人/時間のグループ教室形式、合計120人
代表:松村竹子、庶務:池永和敏
講師:チーム11人・・・東北:2、関東:3、関西:2、中国四国:2、九州:2(官庁:2、企業:5、大学:4)
趣旨説明:昨年の東北大震災では、多くの尊い命が失われ、幼い小さな子供たちは、復興の波にもまれて、生きることが精いっぱいの状態だったと思います。その様な小さな芽(青少年)の科学への好奇心は、生活環境・社会情勢とは無関係に、純粋で尊いものだと思います。そのような多くの小さな子供たちを私たち大人は育む義務と責任を背負っていると思います。
一人でも多くの青少年に自然科学の面白さを体験してもらうことが目的で、先生方や生徒が工夫を凝らした科学実験や科学工作を一堂に集め、子どもたちが自ら触れて、作って、動かして、納得のいくまで楽しむことのできる場を提供したいと考えます。
子どもの頃に受けた感動や体験は、原風景となってその後の生涯に大きな影響を及ぼすと言われておりますが、この時期にこそ理屈抜きに、科学の面白さを体験することが望まれます。「科学の祭典」では、創造性と熱意あふれる小・中・高・大学・研究機関等の先生方が会場一杯にまるでお祭りの出店のように、それぞれユニークなやり方で実験や工作を繰り広げ、科学の楽しさを追求していきます。
JEMEAの会員の皆様から「東北復興支援ボランティアチーム」を結成して、東北石巻の「青少年のための科学の祭典2012」にて活動を行います。皆様方のさらなるご支援をよろしくお願い申し上げます。