公開日 2012/06/02 16:37:07
5/31 JEMEA総会・講演会成功裡に終了
5月31日(木)JEMEA「平成23年度定期総会」と「第3回 日本電磁波エネルギー応用学会講演会」が東京都目黒区大岡山の東京工業大学 東工大蔵前会館(Tokyo Tech Front) ロイアルブルーホールにおいて開催されました。
当法人の社員総数は、平成23年3月31日現在において247名、議決権総数は247名。当時の本人出席の社員数は50名、委任状(代理人)による出席が87名、総計137名となり定足数124を上回り総会が成立いたしました。
会員の皆様にはご出席および委任状提出につきましてご協力いただき、誠にありがとうございました。
総会資料の配布、また詳細な総会ご報告につきましては、後日会員あてにメールにてご案内させていただきます。
当日の総会資料に基づき、東京都庁への「事業報告書」提出および東京法務局への必要手続き等は6月中旬から下旬にかけてすべて完了する予定ですので、完了後ご報告申し上げます。
【総会で決定された重要事項】
第六号議案理事および監事改選について
●新理事として、九州工業大学 大内将吉先生、京都大学 篠原真毅先生、東北大学 吉川昇先生が選任されました。
役員一覧はこちら
http://www.jemea.org/html/H24_yakuin.pdf
●JEMEA功績賞が「細則」に新規追加され、柴田長吉郎氏(当学会顧問、当学会の母体のひとつ電磁波応用研究会元会長)に賞状と楯が贈呈されました。
●平成24年度の事業計画が承認されました。
7月の2GCMEA、10月3日-5日のシンポジウム等是非ご参加ください。
●平成23年度に承認されたワーキンググループが活動を開始、各部会長より報告と計画が発表されました。
●名称:機関紙/論文誌ワーキンググループ
部会長:吉川昇氏 (東北大学)
●名称:子供たち向けプログラムワーキンググループ
部会長:加藤俊作顧問 (財)かがわ産業支援財団
●名称:省エネ・低炭素社会を目指すマイクロ波の新プロセス研究ワーキング グループ
部会長:佐藤元泰顧問
●名称:渉外活動ワーキンググループ
部会長:松村竹子顧問 ((有)ミネルバライトラボ)
●名称:マイクロ波可視化ワーキンググループ
部会長:滝沢力理事 ((株)エスイー)
●名称:メタケミワーキンググループ
部会長:堀越智理事 (上智大学)
●名称:900MHz帯ISMバンド調査および誘電率透磁率データーベース化ワーキンググループ
部会長:福島英沖理事 ((株)豊田中央研究所)
引き続き第3回日本電磁波応用学会講演会が下記のプログラムで開催されました。
13:35~14:25 「バイオマスの自動車への活用」
トヨタ自動車(株) エネルギー調査企画室 林倫
14:25~15:15 「微細藻類による燃料生産-現実と課題-」
株式会社デンソー 基礎研究所 機能材料部 藻類研究室 藏野憲秀
15:30~16:20 「マイクロ波エネルギーの物理的性格づけ-物質との相互作用のコントロールに向けて」
京都大学 生存圏研究所 特任教授 石川容平
16:20~17:10 「マイクロ波化学のバイオサイエンスへの展開」
九州工業大学 大内将吉
(講演会参加者:86名)
第3回講演会は、アンケートによりますとご参加者の方には「内容・議論がとにかく新鮮でした。新しい分野を描いていく勢いでしょう」「基礎から応用まで幅広く網羅していただき、研究動向の理解がよくできました」「企業の事例がおもしろかった」等のコメントを頂戴し講師の方にも「自由に発言をしたり、議論が活発にできる学会で驚きました」という感想をいただきました。
当日のテキスト(100ページ、両面印刷)の残部は、事前に申込み済みの方と当日欠席者を優先的に販売させていただきますが、ご希望の方はJEMEA Web shopよりお申し込みください。)先着10冊限定
http://jemea.org/scb/shop/
講演会終了後、東工大百年記念館内 レストラン角笛で懇親会が開催され、講師も交えての情報交換が行われました。参加者の皆様には大変充実したひとときをお過ごし頂きました。
(懇親会参加者:45名)
次回例会は京都大学で開催する第6回シンポジウムとなります。
皆様の発表申し込み(6/29締切)・参加申し込みをお待ち申し上げております。
特定非営利活動法人日本電磁波エネルギー応用学会
理事長 和田雄二